弊社は省力化・低コスト化した海藻養殖技術を開発し(特許出願中)、昨年は環境省殿の許可を頂き千葉県谷津干潟でアオサ回収試験を実施し、今年は千葉県の許可を頂き、検見川浜で赤潮対策の研究を実施中です。
海藻の中にはバイオエタノール原料となるグルコースを高濃度に含まれる種がいることが知られており、東京湾でも発見されています。バイオエタノールが大量に低コストで製造できれば地球温暖化防止や化石燃料代替エネルギーとして画期的であり、米国エネルギー省は2017年にバイオ燃料用としての海藻の養殖技術を約25億円かけて募集しました。
また米国NASAはジュズモを海洋プラスチック汚染の対策として注目されているバイオプラスチックの原料とする研究をしていると発表しています。
海藻/水草養殖による栄養塩回収と殺藻細菌による赤潮/アオコ防除
浮体による水草養殖
(神戸市水質試験場)
2018/10/16 神戸新聞
水道水の水源となる貯水池での「カビ臭」について、神戸市水道局は原因となる植物プランクトンを分解する微生物が水草(ササバモ)に密集していることを発見した。
千葉県習志野市ホームページ
谷津干潟では近年、夏季におけるアオサの繁茂・腐敗により発生する悪臭問題が深刻化しており、2017年(平成29年)は特に酷い悪臭が発生し、近隣住民より多くの声が寄せられました。
本市ではその都度、谷津干潟の管理者である環境省へ対策を講じるよう要望しておりますが、現在まで根本的な解決には至っていません。
2017年7月11日
千葉港で赤潮が発生し「腐ったような臭い」が海岸沿いを中心に市内の広い範囲で漂った。千葉市環境規制課には市民から苦情や質問が寄せられ、職員が現地調査など対応に追われた。
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